限界研blog

限界研の活動や記事を掲載します。

2013-01-01から1年間の記事一覧

白井聡×藤田直哉 トークショー@紀ノ国屋書店新宿本店(2013年6月16日)

「10年代論壇の行方――3・11以降の政治と物語、そして想像力」(1/2) レポーター:海老原豊 限界研の藤田直哉が単著『虚構内存在』(作品社)を片手に、新刊『永続敗戦論』(太田出版)を刊行したばかりの政治学者・白井聡と対談。一方に筒井康隆というフィ…

藤田直哉のブックフェア&トークショー配信

限界研の藤田直哉が新刊『虚構内存在』をうけて、紀伊国屋書店(新宿本店)の3階で、「"虚構"の可能性―10年代論壇と3・11以降の政治と物語、そして想像力」というブックフェアが開催されています。虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉作者: …

小森健太朗・新刊『神、さもなくば残念。』刊行!!

限界研の小森健太朗が、初のアニメ評論書を出版しました。 『神、さもなくば残念。――2000年代アニメ思想批評』(作品社)です。神、さもなくば残念。――2000年代アニメ思想批評作者: 小森健太朗出版社/メーカー: 作品社発売日: 2013/04/27メディア: 単行本こ…

白井聡×藤田直哉トークイベント「10年代論壇の行方 ――3・11以降の政治と物語、そして想像力」

限界研の藤田直哉が、レーニン研究者・政治思想家の白井聡とトークイベントをやります。 日時: 2013/06/16(日) 15:30開始(15:00 開場)場所: 紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース定員: 50名(※要予約:電話03-3354-5703および3階カウンター)…

角川春樹事務所PR誌『ランティエ』に藤田直哉による深見真インタビュー

角川春樹事務所PR誌『ランティエ』に藤田直哉による深見真インタビューが掲載されました。 『ランティエ』は書店で取り扱っていますが、インタビューの抜粋はウェブサイトで読むことができます。 小説家になるまでの経緯や『ライフルバード』について深見真…

「神への崇敬でも、同胞愛でもない、新しい言葉――<人間ではないもの>との共存に向けて」長谷敏司×藤田直哉

『BEATLESS』(角川書店)、『虚構内存在』(作品社)刊行記念 「神への崇敬でも、同胞愛でもない、新しい言葉――<人間ではないもの>との共存に向けて」 長谷敏司×藤田直哉 トークイベントレポート 先日、2013年4月30日(火)に池袋ジュンク堂にて、SF作…

『ミステリマガジン』(2013年6月号)にラノベ・ミステリ評

限界研の蔓葉信博が『ミステリマガジン』(2013年6月号)にラノベ評を寄稿しました。ミステリマガジン 2013年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/04/25メディア: 雑誌この商品を含むブログ (4件) を見る とりあげる本は米倉あきら『インテ…

藤田直哉『虚構内存在』の書評ラッシュ!

限界研の藤田直哉による筒井康隆論『虚構内存在』(作品社)の書評が以下の媒体で発表されています。虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉作者: 藤田直哉出版社/メーカー: 作品社発売日: 2013/01/31メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 444回この…

渡邉大輔のインタビューが朝日新聞夕刊「ZOOM」欄に掲載

限界研の渡邉大輔が著作『イメージの進行形』を含めた最新の映像論について話したものが、朝日新聞のインタビュー記事になりました。4月2日夕刊「ZOOM」です。イメージの進行形: ソーシャル時代の映画と映像文化作者: 渡邉大輔出版社/メーカー: 人文書院…

飯田一史が『ユリイカ 特集=荻原規子』に寄稿

限界研の飯田一史が『ユリイカ 特集=荻原規子』で荻原規子にインタビューし、ファンタジー論「境界連結者の物語 荻原規子から考える」を寄稿、巻末の「荻原規子全著作解題」も担当してします。ユリイカ 2013年4月号 特集=荻原規子 『空色勾玉』『西の善き魔…

週刊読書人に藤田直哉&渡邉大輔の書評掲載

書評専門誌『週刊読書人』3月22日発売号に、限界研の藤田直哉『虚構内存在』、おなじく限界研の渡邉大輔『イメージの進行形』の書評が掲載されました。なお、『虚構内存在』の評者は、限界研の海老原豊です。虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉作…

長谷敏司×藤田直哉トークイベント

限界研の藤田直哉がSF作家の長谷敏司とジュンク堂池袋店でトークイベントをやります。 ■タイトル「神への崇敬でも、同胞愛でもない、新しい言葉 ――〈人間ではないもの〉との共存に向けて」■会場 ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて■定員 40名(お電話又…

出版業界紙『新文化』に飯田一史連載「衝撃 ネット小説のいま」第二回が掲載

限界研の飯田一史が出版業界紙『新文化』に、連載「衝撃 ネット小説のいま」の第二回を書きました。 今回は「DeNAとdocomoが共同出資して2010年4月に設立した(株)エブリスタ」に取材をし、「小説とコミックの閲覧・投稿プラットフォーム「E★エブリスタ」」…

『ジャーロ』限界研連載・謎のリアリティ

光文社のミステリ雑誌『ジャーロ』にある限界研の連載評論「謎のリアリティ」。 ジャーロ no.47(2013 SPRI 祝・日本ミステリー文学大賞受賞! 特集:皆川博子正統にして異 (光文社ブックス 107)作者: ジャーロ編集部出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/03/15…

舞城王太郎『キミトピア』評

限界研の藤田直哉が、舞城王太郎『キミトピア』の書評を書きました。共同通信社から各種新聞等へ配信されます。 キミトピア作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/01/01メディア: 単行本 クリック: 53回この商品を含むブログ (21件) を見る

『ミステリマガジン』にライトノベル評

限界研の蔓葉信博が『ミステリマガジン』(2013年 04月号)にライトノベル評を書きました。ミステリマガジン 2013年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/02/25メディア: 雑誌 クリック: 9回この商品を含むブログ (9件) を見るとりあげた作…

飯田一史の書評&新連載

限界研の飯田一史が本好きのためのニュースサイト「ブックニュース」で、連載〈奴隷のブランチ〉の記事を書きました。 「映画『ボクたちの交換日記』原作『芸人交換日記』の“腕”に泣かされるの巻」 映画化もされた『芸人交換日記』の面白さを「わかる」「泣…

渡邉大輔がトークイベントに出演

限界研の渡邉大輔が映画上映&トークプロジェクトvol.9(3月2日〜8日)の3月7日(木)に参加します。 イベント実行委員会代表で映画研究者・映画批評家の三浦哲哉氏、映画批評家で『neoneo』編集主幹の萩野亮氏も参加します。 当日は、『メイン州ベルファス…

『SFが読みたい! 2013年度版』に藤田・海老原・飯田が寄稿

毎年恒例の早川書房刊行『SFが読みたい』2013年版に、限界研の藤田直哉・海老原豊・飯田一史が寄稿しています。 SFが読みたい! 2013年版作者: SFマガジン編集部,Pablo Uchida出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/02/08メディア: ムック購入: 3人 クリック…

ブック・アサヒ・コム「わたしとSF」に藤田直哉が寄稿

ブック・アサヒ・コム「わたしとSF」に藤田直哉が「現実とSFの区別が、うまくできなかった」を寄稿しました。 発売中の単著『虚構内存在』(作品社)にいたるまでの藤田直哉を知ることができます。虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉作者: 藤…

『21世紀探偵小説』が本格ミステリ大賞候補に選ばれました

本格ミステリ作家クラブの「本格ミステリ大賞」の第13回大賞・評論研究部門の候補に、限界研の4冊目となる評論集『21世紀探偵小説』が選ばれました。 第13回「本格ミステリ大賞」候補作【評論・研究部門】 『21世紀探偵小説 ポスト新本格と論理の崩壊』限…

飯田一史が『クイック・ジャパン』で新連載!

限界研の飯田一史が『クイック・ジャパン』で連載を始めます。 連載タイトルは「ジャイアントステップ」。起業家インタビューです。 第1回はブシロード代表取締役社長・木谷高明にインタビューしています。 クイック・ジャパン 106作者: 内村光良,伊藤淳史,…

飯田一史の連載「奴隷のブランチ」スタート!

本が好きな人のためのニュースサイト「BOOK NEWS」に限界研の飯田一史が連載を始めました。 「王様のブランチ」で紹介された本をライターの飯田一史さんが取り上げてレビューする、Book Newsの寄稿企画「奴隷のブランチ」 1回目は米澤穂信の『リカーシブル』…

『図書新聞』追悼特集・大島渚に渡邉大輔が寄稿

限界研の映画研究家・渡邉大輔が『図書新聞』の「追悼特集・大島渚」に寄稿しました。 「最後の人」が残したもの──「教養人としての映画作家」というたたずまいは、もはやありえないものなのかもしれない:追悼特集 大島渚 詳細は図書新聞ウェブサイトで。購…

「新人賞を獲れるライトノベルの書き方」セミナーに飯田一史が講師として出演

限界研の飯田一史が以下のセミナーに講師として出演します。 ライトノベル新人賞対策や作家デビューを研究する「ライトノベル創作塾(東京都港区)」は、2013年2月17日(日)にヒット小説に学ぶ『新人賞を獲れるライトノベルの書き方』セミナーを開催します…

映像圏の射程――渡邉大輔『イメージの進行形』から東京デスロック『東京ノート』へ【評者:海老原豊】

●映像圏の射程 渡邉大輔が『イメージの進行形』で提示した概念・映像圏は、情報環境の変化によってイメージが社会に氾濫した状態をさす。主たる分析は映画である。それまで比喩的にも字義的にも固定されていた観客、監督(作者)という役割、それらを直線的…

第2回『CINEASTE 3.0』のトークイベントに渡邉大輔が出演

『イメージの進行形』を発表した限界研の渡邉大輔が『CINEASTE 3.0』に出演します。イメージの進行形: ソーシャル時代の映画と映像文化作者: 渡邉大輔出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2012/12/26メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 203回この商品を含む…

『ユリイカ』(2013年年2月号)「ゾンビ  ブードゥー、ロメロからマンガ、ライトノベルまで」に渡邉大輔・藤田直哉・飯田一史が寄稿

限界研の渡邉大輔、藤田直哉、飯田一史が『ユリイカ』のゾンビ特集に寄稿! ユリイカ 2013年2月号 特集=ゾンビ ブードゥー、ロメロからマンガ、ライトノベルまで作者: 花沢健吾,木村心一,風間賢二,藤田和日郎,すぎむらしんいち,谷口功一出版社/メーカー: 青…

藤田直哉が「『虚構内存在』を読む前に、気楽に予習したい人のための7冊」を「本が好き!」に寄稿

限界研の藤田直哉による著作『虚構内存在』(作品社)。虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉作者: 藤田直哉出版社/メーカー: 作品社発売日: 2013/01/31メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 444回この商品を含むブログ (28件) を見る そのための…

藤田直哉・初単著『虚構内存在』(作品社)予約開始!!

限界研の藤田直哉の手による初の単著『虚構内存在』が作品社から出版されます。書店に並ぶのは1月末ということですが、ウェブでは予約を受け付けています。虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉作者: 藤田直哉出版社/メーカー: 作品社発売日: 2013/…