イベントレポート
1月27日に行われた『プレイヤーはどこへ行くのか』刊行記念トークイベント第一弾ですが、 おかげさまで会場はほぼ満員、盛況のうちに終えることができました。イベント前半はゲストとしてご登壇いただいた赤野工作様、福山幸司様のご両名にそれぞれ『ゲーム…
2017年8月30日に限界研編『東日本大震災後文学論』(南雲堂)の出版を記念してトークイベントが開催されました。限界研メンバーである杉田俊介、藤井義允、藤田直哉に加え、ゲストに編集者・文芸批評家である仲俣暁生さんを迎え、「いま、震災後文学を読む」…
あなたは今、この文章を読んでいる。:パラフィクションの誕生作者: 佐々木敦出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2014/09/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (18件) を見る虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉作者: 藤田直哉出版社/…
佐々木敦『あなたは今、この文章を読んでいる。』が生まれた文化状況を振り返る中で、藤田直哉「前衛のゾンビたち」の重要性が見えてくる。 あなたは今、この文章を読んでいる。:パラフィクションの誕生作者: 佐々木敦出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発…
(承前)次は『あなたは今、この文章を読んでいる。』から少し離れて、この本が書かれるに至った文化状況の確認がなされた。 あなたは今、この文章を読んでいる。:パラフィクションの誕生作者: 佐々木敦出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2014/09/…
佐々木敦が『SFマガジン』で連載していた「パラフィクション論序説」をまとめた『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶應義塾大学出版)が出版された。メタフィクション、そしてパラフィクションとフィクション論を展開する佐々木敦に、『虚構内存在』…
9月1日に、渋谷の青山ブックセンターで、限界研の新刊『ポストヒューマニティーズ』刊行記念トークイベントが開催された。全3回のイベントレポートを掲載する。(文責、海老原豊) (承前)会場からの質疑。 ブルース・スターリングとの関係は? 『屍者の帝…
9月1日に、渋谷の青山ブックセンターで、限界研の新刊『ポストヒューマニティーズ』刊行記念トークイベントが開催された。全3回のイベントレポートを掲載する。(文責、海老原豊) (承前) 登壇者および会場があったまってきたところで、本題。「伊藤計劃以…
9月1日に、渋谷の青山ブックセンターで、限界研の新刊『ポストヒューマニティーズ』刊行記念トークイベントが開催された。全3回のイベントレポートを掲載する。(文責、海老原豊) 司会は飯田一史、ゲストに大森望、20代論客としてシノハラユウキと藤井義允…
「10年代論壇の行方――3・11以降の政治と物語、そして想像力」(2/2) レポーター:海老原豊 (承前) オウム真理教による一連の事件は「理解に絶する」と白井はいった。サブカルとニューエイジのごった煮、議会政治への進出を目指すも挫折、そして武力革命路…
「10年代論壇の行方――3・11以降の政治と物語、そして想像力」(1/2) レポーター:海老原豊 限界研の藤田直哉が単著『虚構内存在』(作品社)を片手に、新刊『永続敗戦論』(太田出版)を刊行したばかりの政治学者・白井聡と対談。一方に筒井康隆というフィ…
『BEATLESS』(角川書店)、『虚構内存在』(作品社)刊行記念 「神への崇敬でも、同胞愛でもない、新しい言葉――<人間ではないもの>との共存に向けて」 長谷敏司×藤田直哉 トークイベントレポート 先日、2013年4月30日(火)に池袋ジュンク堂にて、SF作…