限界研blog

限界研の活動や記事を掲載します。

渡邉

「ポストメディウム」の映画/映像論

本稿では、私が実質的な責任編集を務めた『ビジュアル・コミュニケーション』の趣旨を踏まえて、今日の映画を含む文化状況とそこでの批評の機能、そして拙論の内容について、簡単に紹介します。ビジュアル・コミュニケーション――動画時代の文化批評作者: 限…

渡邉&小森の評論が本格ミステリ大賞評論・研究部門の候補に選ばれました

限界研の渡邉大輔が、昨年『ユリイカ 総特集◎シャーロック・ホームズ』(8月臨時増刊号)に寄稿した評論「情報化するミステリと映像−−『SHERLOCK』に見るメディア表象の現在」が、第15回本格ミステリ大賞評論・研究部門の候補作に選ばれました。ユリイカ 201…

『ユリイカ 特集*森博嗣』

限界研メンバーが『ユリイカ 特集*森博嗣』に寄稿しています。ユリイカ 2014年11月号 特集=森 博嗣 -『すべてがFになる』『スカイ・クロラ』から『MORI LOG ACADEMY』まで・・・クラフトマンの機知作者: 森博嗣,清涼院流水,杉江松恋,荻尾望都出版社/メーカ…

限界研メンバーの最近の仕事

限界研メンバーの直近の仕事です。山川賢一・奥村元気編『Fate/Plus 虚淵玄 Lives 〜解析読本』(河出書房新社)に藤田直哉・飯田一史が寄稿しています(インタビューも担当しています)。Fate/Plus 虚淵玄 Lives 〜解析読本作者: 山川賢一,奥村元気出版社/…

伊藤計劃を読むためのn冊 その8 ニール・ブロムカンプ監督『エリジウム』

トークイベント「なぜ大学生はSFに惹かれるのか? 〜限界研×山田正紀×大学読書人大賞元推薦者〜」支援企画として、「伊藤計劃を読むためのn冊」(『Genkai vol.3』収録)再掲していきます。 ★ニール・ブロムカンプ監督『エリジウム』エリジウム [Blu-ray]出…

渡邉大輔のインタビューが朝日新聞夕刊「ZOOM」欄に掲載

限界研の渡邉大輔が著作『イメージの進行形』を含めた最新の映像論について話したものが、朝日新聞のインタビュー記事になりました。4月2日夕刊「ZOOM」です。イメージの進行形: ソーシャル時代の映画と映像文化作者: 渡邉大輔出版社/メーカー: 人文書院…

週刊読書人に藤田直哉&渡邉大輔の書評掲載

書評専門誌『週刊読書人』3月22日発売号に、限界研の藤田直哉『虚構内存在』、おなじく限界研の渡邉大輔『イメージの進行形』の書評が掲載されました。なお、『虚構内存在』の評者は、限界研の海老原豊です。虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉作…

渡邉大輔がトークイベントに出演

限界研の渡邉大輔が映画上映&トークプロジェクトvol.9(3月2日〜8日)の3月7日(木)に参加します。 イベント実行委員会代表で映画研究者・映画批評家の三浦哲哉氏、映画批評家で『neoneo』編集主幹の萩野亮氏も参加します。 当日は、『メイン州ベルファス…

『図書新聞』追悼特集・大島渚に渡邉大輔が寄稿

限界研の映画研究家・渡邉大輔が『図書新聞』の「追悼特集・大島渚」に寄稿しました。 「最後の人」が残したもの──「教養人としての映画作家」というたたずまいは、もはやありえないものなのかもしれない:追悼特集 大島渚 詳細は図書新聞ウェブサイトで。購…

第2回『CINEASTE 3.0』のトークイベントに渡邉大輔が出演

『イメージの進行形』を発表した限界研の渡邉大輔が『CINEASTE 3.0』に出演します。イメージの進行形: ソーシャル時代の映画と映像文化作者: 渡邉大輔出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2012/12/26メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 203回この商品を含む…

『ユリイカ』(2013年年2月号)「ゾンビ  ブードゥー、ロメロからマンガ、ライトノベルまで」に渡邉大輔・藤田直哉・飯田一史が寄稿

限界研の渡邉大輔、藤田直哉、飯田一史が『ユリイカ』のゾンビ特集に寄稿! ユリイカ 2013年2月号 特集=ゾンビ ブードゥー、ロメロからマンガ、ライトノベルまで作者: 花沢健吾,木村心一,風間賢二,藤田和日郎,すぎむらしんいち,谷口功一出版社/メーカー: 青…

neoneo webに「映画のデジタル化について――『サイド・バイ・サイド』から考える」を寄稿【評者:渡邉大輔】

限界研の渡邉大輔がneoneo webに「映画のデジタル化について――『サイド・バイ・サイド』から考える」を寄稿しました。 neoneo webは、日本で唯一のドキュメンタリー雑誌『neoneo』の公式サイトです。映画、写真、アート、演劇、テレビなど、ドキュメンタリー…

渡邉大輔の初となる単著『イメージの進行形』(人文書院)が発売されます!!

限界研の渡邉大輔の手による、初の単著『イメージの進行形――ソーシャル時代の映画と映像文化』を人文書院から刊行されます。 イメージの進行形: ソーシャル時代の映画と映像文化作者: 渡邉大輔出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2012/12/26メディア: 単行本…

「ミステリの批評がこんなに楽しいわけがない」イベント映像のご案内

対話型トークイベント「Biri-Bire酒場」にて、『21世紀探偵小説』刊行記念イベントとして10月9日に開催した限界研の「ミステリの批評がこんなに楽しいわけがない」のトークイベント映像が、下記アドレスにて公開されています。無料版と有料版の二種類があり…

同人評論集『渡邉大輔文芸論集』(辻村深月氏インタビュー収録!)販売

渡邉大輔です。 今週末の11月18日(日)に、東京流通センターで開催される第15回文学フリマ(11時〜17時)に、サークルで参加します。 公式サイトはこちら⇒文学フリマ | 小説・評論・詩歌 etc.の同人/商業作品展示即売イベント ブースは、「エ‐32」です。…

飯田一史『ベストセラー・ライトノベルのしくみ』 連日掲載クロスレビュー【評:渡邉大輔】

飯田一史『ベストセラー・ライトノベルのしくみ』評者:渡邉大輔 SF、ミステリ、音楽など幅広いジャンルで活躍する気鋭のライター・評論家の飯田一史のデビュー著作となる『ベストセラー・ライトノベルのしくみ キャラクター小説の競争戦略』(青土社)は…