限界研blog

限界研の活動や記事を掲載します。

『現代ミステリとは何か』執筆者一覧

蔓葉信博―つるば・のぶひろ
東京都生まれ。ミステリ批評家。日本推理作家協会本格ミステリ作家クラブ探偵小説研究会、変格探偵小説研究会に所属。ミステリ誌「ジャーロ」、図書新聞などに評論、書評を寄稿するほか、探偵小説研究会編「本格ミステリ・ベスト10」では「国内本格」座談会を長く担当する。好きなミステリは竹本健治匣の中の失楽』。Twitter:@tsuruba

孔田多紀―あなた・たき
一九八六年生まれ。同志社大学法学部卒。在学中はミステリ研究会に所属。「蘇部健一は何を隠しているのか?」でメフィスト評論賞円堂賞。好きなミステリは大塚篤子『海辺の家の秘密』。Twitter:@taki_anata

片上平二郎―かたかみ・へいじろう
東京生まれ。社会学者(専門は主に理論社会学、現代文化論)。著書に『アドルノという社会学者』、『「ポピュラーカルチャー論」講義』(ともに晃洋書房)。好きな推理小説島田荘司『眩暈』、麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』。Twitter:@katakami

坂嶋竜―さかしま・りゅう
一九八三年岩手県生まれ。筑波大学図書館情報専門学群卒業。「誰がめたにルビを振る」でメフィスト評論賞法月賞を受賞し、「メフィスト2019 Vol.3」に掲載。主な活動には「横丁カフェ」にてWeb書評の連載、「本の雑誌二〇二一年八月号」掲載の法月綸太郎10選「スメルズ・ライク・クイーン・スピリット」などがある。また、Youtube にて「文庫大研究」と題し、杉江松恋と二人で月ごとに文庫オリジナル作品を紹介している。好きなミステリ作品は綾辻行人『霧越邸殺人事件』。Twitter:@wonde_RS

詩舞澤沙衣―しぶさわ・さい
二〇一五年東京女子大学現代教養学部人間科学科言語科学専攻卒。大学在学中は、新月お茶の会に所属。好きなミステリは『夏と冬の奏鳴曲』『少年検閲官』『クドリャフカの順番』。

杉田俊介―すぎた・しゅんすけ
批評家。ミステリ関係の批評文として、「迷子猫的な脱構築のために」(法月綸太郎『怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関』講談社文庫解説)、「笠井潔入門、一歩前」(笠井潔『転生の魔』講談社文庫解説)、「ミステリとポストモダン」(「ジャーロ」二〇二二年五月号)など。いつかちゃんとした笠井潔論と法月綸太郎論を書きたい。若い頃に影響を受けたミステリはスワニスワフ・レム『捜査』。Twitter:@sssugita

竹本竜都―たけもと・りゅうと
佐賀県生まれ。テレビドラマ・映画助監督。インターネットサーファー・ネットカルチャーウォッチャー。フリーランスの立場を利用し、一年の半分ほど働かずに日々インターネットとゲームに勤しんでいる。学問的・専門的バックグラウンド:特になし。主な寄稿先に「ユリイカ」「ジャーロ」等。好きなミステリは竹本健治匣の中の失楽』。
Twitter:@noobie@siberia

藤井義允―ふじい・よしのぶ
一九九一年生まれ。現代文学を中心とした評論を寄稿。雑誌「小説トリッパー」に現代文学評論「擬人化する人間ー脱人間主義的文学プログラムー」を連載。編著に『東日本大震災後文学論』。好きなミステリは舞城王太郎ディスコ探偵水曜日』、最近だと井上真偽『その可能性はすでに考えた』。
Twitter:@fujiiy_1

宮本道人―みやもと・どうじん
科学文化作家。東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員、慶應義塾大学理工学部訪問研究員、変人類学研究所スーパーバイザー。四社(〆、BIOTOPE、グローバルインパクト、T.K.Science)顧問。単著に『古びた未来をどう壊す?』、編著に『SFプロトタイピング』『SF思考』など。1989年生、博士(理学、東京大学)。好きなミステリは『さらば、愛しき鉤爪』。
Twitter:@dohjinia

―りん
日本推理作家協会会員。本格ミステリ作家クラブ会員。「『都市伝説パズル』と後期クイーン的問題」で第一回日本推理作家協会70周年書評・評論コンクール受賞。「ガウス平面の殺人――虚構本格ミステリと後期クイーン的問題――」で第一回メフィスト評論賞受賞。敬愛するミステリ小説は若竹七海スクランブル』。
Twitter:@quantumspin