限界研blog

限界研の活動や記事を掲載します。

会員一覧

笠井潔─かさい・きよし
1948年東京生まれ。1979年に『バイバイ、エンジェル』で第5回角川小説賞受賞。主な小説に『ヴァンパイヤー戦争』、『哲学者の密室』、『群集の悪魔』、『吸血鬼と精神分析』、評論書は『テロルの現象学』、『国家民営化論』、『例外社会』など多数。
https://twitter.com/kiyoshikasai

小森健太朗─こもり・けんたろう
1965年大阪生まれ。東京大学文学部哲学科卒。1982年『ローウェル城の密室』江戸川乱歩賞候補、1994年『コミケ殺人事件』でデビュー。主な小説は『マヤ終末予言「夢見」の密室』『大相撲殺人事件』『グルジェフの残影』など。二〇一八年にははひさしぶりの小説『中相撲殺人事件』刊行。『探偵小説の論理学』は第8回本格ミステリ大賞評論・研究部門および第63回推理作家協会賞(評論・その他部門)受賞。
https://twitter.com/komorikentarou

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飯田一史─いいだ・いちし
一九八二年生まれ。ライター。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(経営学修士/MBA)。著書に『ウェブ小説の衝撃』(筑摩書房)、石黒浩との共作小説『人はアンドロイドになるために』(近刊)など。主な寄稿媒体に「新文化」「ユリイカ」「QuickJapan」「Febri」「エキサイトレビュー」などがある。Yahoo! ニュース個人オーサー。
https://twitter.com/cattower
facebook ichishi.iida

海老原豊─えびはら・ゆたか
一九八二年、東京生まれ。第二回日本SF評論賞優秀賞を「グレッグ・イーガンとスパイラルダンスを」で受賞(同論考は「S-Fマガジン」二〇〇七年六月号に掲載)。「週刊読書人」「S-Fマガジン」に書評、「ユリイカ」に評論、「本格ミステリー・ワールド」「荒巻義雄メタSF全集」にはエッセイの翻訳を寄稿。SFを切り口に現代文化(小説、映画、漫画、アニメ、ゲーム)等を論じている。

杉田俊介─すぎた・しゅんすけ
一九七五年生まれ。批評家。著書に『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)、『無能力批評』(大月書店)、『宮崎駿論』(NHKブックス)、『長渕剛論』(毎日新聞出版)、『非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か』(集英社新書)、『宇多田ヒカル論』(毎日新聞出版)など。

竹本竜都─たけもと・りゅうと
一九八八年、佐賀県生まれ。日本大学芸術学部映画学科(たぶん)除籍。フリーのドラマ助監督を勤める傍、日々インターネットとPCゲームに勤しむ。限界研編『ヴィジュアル・コミュニケーション』に「野獣先輩は淫らな夢を見るか? ──<真夏の夜の淫夢>概説」を寄稿、その他「ユリイカ」にバーチャルYouTuber論を、「ジャーロ」にミステリ・ゲーム論を寄稿。学問的・専門的バックグラウンドなし。
https://twitter.com/17noobies

蔓葉信博─つるば・のぶひろ
一九七五年生まれ。二〇〇三年から評論活動を開始。「本格ミステリ・ベスト10」「ユリイカ」「ジャーロ」などに寄稿。年刊ベストアンソロジー『ベスト本格ミステリ2016』(本格ミステリ作家クラブ編・選)に「江戸川乱歩と新たな猟奇的エンターテインメント」が選ばれた。
twitter [twitter:@tsuruba]

冨塚亮平─とみづか・りょうへい
一九八五年東京生まれ。アメリカ文学/文化。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程在学中。論考に「世界は情報ではない 濱口竜介試論」限界研編『ビジュアルコミュニケーション 動画時代の文化批評』(南雲堂、二〇一五年)など。専門はラルフ・ウォルド・エマソンなど一九世紀アメリカ文学。主な関心領域は一九世紀以降のアメリカ文学、批評理論、映画。近近年の主な論考に「「美しい敵」としての友―エマソン「友情」における対話と「距離の詩学」」(『アメリカ文学』第七九号、二〇一八年)、「映画を見に行く普通の男―ドン・デリーロ「もの食わぬ人」と9.11」(『藝文研究』第一一四号、二〇一八年)、「『寝ても覚めても』の方法」(『ユリイカ』二〇一八年九月号)など。図書新聞ジャーロなどに書評、映画評を寄稿。

西貝怜─にしがい・さとし
一九八四年東京生まれ。白百合女子大学大学院文学研究科言語・文学専攻博士課程在籍。アルテス・リベラレス開発研究所研究員。専門は科学文化論、近現代日本文学、行動生態学。近年の主な論文に「記憶の選択的消去の倫理的問題を記憶再生技術とともに考える」『文明研究』第36号(2018)、「筒井康隆『七瀬ふたたび』論」『近代文学合同研究会論集』第14号(2017)など。
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藤井義允─ふじい・よしのぶ
一九九一年東京生まれ。円城塔論、石原慎太郎論、中村文則論など文芸を軸に各媒体に論稿を寄稿している。また、他に3DCGアニメ論や本論などのように各メディアの混交に関して興味がある。寄稿先に「ジャーロ」「図書新聞」「すばる」などがある。

藤田直哉─ふじた・なおや
一九八三年札幌生まれ。評論家。二松学舎大学和光大学非常勤講師。東京工業大学大学院社会理工学研究科修了。博士(学術)。単著に『虚構内存在』『シン・ゴジラ論』『新世紀ゾンビ論』『娯楽としての炎上』などがある。
twitter [twitter:@naoya_fujita]

宮本道人─みやもと・どうじん
一九八九年東京生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程在籍。物理学専攻で神経生理学を研究しながら、批評を軸に執筆活動を行う。著書に『フィールド写真術』(分担執筆、古今書院)など。主な寄稿先に「ユリイカ」「週刊読書人」。漫画・舞台作品にも協力。「新しい科学文化を作る」をテーマとして、オープンサイエンス、映像表現、SFを中心に論じている。
twitter [twitter:@dohjinia]
Webサイトhttp://dohjin.tumblr.com/

渡邉大輔─わたなべ・だいすけ
一九八二年生まれ。映画史研究者・批評家。専攻は日本映画史・映像文化論・メディア論。現在、跡見学園女子大学文学部助教日本大学芸術学部非常勤講師。著作に『イメージの進行形』(人文書院)、共著に『見えない殺人カード』(講談社文庫)『ゼロ年代+の映画』(河出書房新社)『アジア映画で〈世界〉を見る』(作品社)『日本映画の海外進出』(森話社)『アピチャッポン・ウィーラ セタクン』(フィルムアート社)など多数。
twitter [twitter:@diesuke_w]